許チョ 仲康


名:許チョ(きょちょ)
字:仲康(ちゅうこう)
-Xu Chu-

別名:虎痴

所属:独立勢力→曹操軍→魏国
出生:《徐州》
生年:?年
没年:?年
(享年不明)

-伝-
『三国志 魏書』
『二李臧文呂許典二ホウ閻傳』
[許チョ]

-血縁関係-
兄:[許定]
子:[許儀]
孫:[許ソウ]

『真・三國無双』

CV:吉水考宏
無双での二つ名は「純真の武」。
ふくよかな姿であり大柄で恰幅のよいところから、
そしておおらかな物腰からそんな二つ名が付けられているようです。
大柄でふとましく、愛嬌のある姿ながら、
猛将であると同時に、人当たりのよい人物です。

三国志大戦』

[許チョ]というと、
体格が良い猛将のイメージもあり、
ぼんやりとした〜というイメージとは、
また違う猛将の姿もあります。

ドラマ『三国志 Three Kingdoms』

『曹操軍』の武将として、序盤から、
度々登場して、[曹操]にそれなりに、
頼りにされているようでしたが、
失敗も多いという一面もある武将でした。
恰幅が良いのは、イメージどおりですね。
[馬超]との一騎打ちが最大の見せ場です。


●来歴

生没年不詳の人ではありますが、『三国志』魏志にしっかり伝があるなど、

実在した人物である事は確かです。

怪力の持ち主とされ、[曹操]の親衛隊長を長く努め、

[曹丕]、[曹叡]にも仕えています。


[許チョ]は元々どこの軍にも仕えていませんでしたが、

[曹操]が彼のいた地を治めた時、[許チョ]は彼に帰服して近衛兵となったのでした。

そんな彼は、『官渡の戦い』『潼関の戦い』などで活躍して、

武衛中郎将→中堅将軍→武衛将軍と出世をしていき、

明帝[曹叡]の時代まで仕えて天寿を全うします。


子孫たちも関内侯となるのでした。

○人柄

彼の人柄は、[曹操]も感心するほど寛大であったと言いますが、

ぼんやりとした性格、しかし力は虎のようであって、

“虎痴”というあだ名でも呼ばれたのだそうです。


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徐晃 公明
徐晃 公明