元々は若き頃に黄巾討伐の徴兵に応じた後、
袁紹に仕えて校尉になったという経歴がありました。
200年の「官渡の戦い」で袁紹と曹操が激突しますが、
張コウは、曹操の軍略を警戒していたものの、
袁紹に聞き分けられずに彼の軍は大敗して降伏。
張コウはここで降伏して、曹操の配下の将軍として活躍します。
夏侯淵などとは交流が深かったらしく、
219年「定軍山の戦い」で蜀軍と戦い、夏侯淵は戦死しますが、
彼の武勇を認め、張コウもこの戦いで敗北するものの活躍します。
張コウの戦いは、231年、「祁山の戦い」で流れ矢に当たって死去するまで続きました。
この時はもう老将だったのですが。
魏における歴戦の勇者であったのは確かだったようです。
無双における張?は、華麗に戦い、美を求める風流人。
いかなる時でも美を求めるその姿は、
どことなく滑稽なナルシストですが、
他者の美をも認める視野の広い人でもあるのです。
決め言葉は「美しい!」
長い爪を両手に装着した軽装のスタイルで戦うのが定番です。
6において、彼が活躍するエピソードは、「定軍山の戦い」です。
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