孫尚香(孫夫人)

名:孫尚香(そんしょうこう)
(『京劇』の名)
孫夫人(『三国志』の名)
孫仁(『三国志演義』の名)

所属:孫家→蜀国
出生:不明
(生没年不明)

『真・三國無双』

CV:宇和川恵美
二つ名は「尚武の姫君」
快活ながらも可愛らしい声のお姫様。
しかし大きな圏や弓を武器にして勇ましく戦う彼女は、
まさに理想の戦うお姫様、ヒロイン像です。
そう言えば、初代無双シリーズからの「貂蝉」と共に女性ヒロインを、
努め続けています。

ドラマ『三国志版』

「孫尚香」というと男勝りなイメージもあるのですが、
こちらは可愛らしい印象。
“弓腰姫”の名のとおり、弓はしっかりと携えています。
弓を持っていないバージョンもあったりします。

『三国志大戦』

「孫尚香」というと男勝りなイメージもあるのですが、
こちらは可愛らしい印象。
“弓腰姫”の名のとおり、弓はしっかりと携えています。
弓を持っていないバージョンもあったりします。


まず「孫尚香」は実在の人物であり、

「劉備」に嫁いで、『蜀』と『呉』の関係を良好にしたと言われていますが、

『蜀』と『呉』の連携を深めて、北の『曹操』に対抗するためという、

いわゆる政略婚になります。

しかし正史には彼女に関する記述が少ないので、

様々に脚色される人物となりました。


「孫尚香」で有名なのは、「劉備」に嫁いだものの、

身の回りには武装した侍女達が常に付いていて、

彼女自身も弓を携えていたため、「劉備」も下手に部屋に入っていけなかったのだとか。

「劉備」はやがて「益州」を平定して、彼女は『呉』に帰国をし、

さらに「劉備」の息子「劉禅」を連れて帰ろうとするものの失敗。

その後、「劉備」との仲は急速に悪化してしまいます。


その後、《公安》に彼女は住むのですが、その後、どうなったかは不明です。


ちなみに『三国志演義』での彼女と「劉備」の関係は良好でした。

「阿斗(劉禅)」を連れ出すところも描かれていますが、

『樊城の戦い』で「劉備」の義兄弟、「関羽」が『呉』に討たれ、

『夷陵の戦い』で「劉備」が戦死した事にこの物語ではなっているため、

悲しみのあまり彼女は身を投げたと言われていますが、

それはあくまで創作物での話です。


「孫堅」の娘、そして「孫策」「孫権」という武勇に優れた兄達の影響で、

武勇に優れていたお姫様像ができあがっていますが、

私はこうした描き方はもちろん大好きです。


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練師(歩夫人)
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