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三国志 Three Kingdoms 第47話 「智略で南郡を取る」


三国志 Three Kingdoms 第46話 「荊州を争う」



「明らかに[周瑜]の芝居です。
《南郡城》で待ち伏せを受け、痛い目を見たため、
今度は[曹仁]を誘い込み攻撃するつもりです」

―[諸葛亮 孔明]


第四部「荊州争奪」第四十七集

時代背景:209年(建安14年)『南郡の戦い』



《南郡》における激しい戦いで、[曹仁]を追い詰めたかに見えた[周瑜]でしたが、

無人と思われた砦を攻めた時、[曹仁]の軍の激しい攻撃に遭ってしまいます。

[周瑜]の軍はこの攻撃で、打撃を受けただけでなく、

[周瑜]自身も負傷をしてしまうのです。

[周瑜]達は一旦撤退せざるえを得なくなり、手負いの彼を追って、

[曹仁]らの追跡が始まりました。



[周瑜]は毒矢を受け、今動けば傷が開き、安静が必要というのですが、

[諸葛亮]に《南郡》を捕える訳にはいかないと、

無理をして動き出そうとするのです。


[曹仁]は、負傷した[周瑜]を無理矢理引っ張り出してくるために、

挑発的行為を繰り返し、

更に負かしたら妻である[小喬]を[曹操]に差し出してやるとまで言い、

我慢ならく激高した[周瑜]はついに、矢傷が開いて倒れてしまいます。

しかし[周瑜]は、これを利用したのです。

自分が死んだと、家臣に悲しむふりをさせ、

これを周りにも信じさせるのです。


唯一見抜いたのは[諸葛亮]。

彼は、[曹仁]が出て行った隙に《南郡》を取るべきといいます。

そうして領地を制していかなければ、いずれは滅ぼされると、[劉備]を励まします。


[曹仁]が[周瑜]が死んだものと思い込んで攻めてきたところ、

[周瑜]が生きていた事を知り、慌てて引き返します。

この隙に《南郡》を狙う[周瑜]。

しかしすでにこの《南郡》は、[諸葛亮]によって遣わされた[趙雲]によって、

奪われた後だったのです。


再び、傷が開いたのか[周瑜]はまたしても倒れてしまい、

撤退せざるを得ないことに。

そして《南郡》だけでなく、三つの城が、[劉備]の手によって抑えられたと報告が入り、

ますます[周瑜]は追い詰められることになるのです。


紆余曲折あり、結局《荊州・襄陽》は[劉備]のものとなります。

しかし、他人の土地を、卑怯な手で手に入れたと、

不本意な様子の[劉備]。


ですが、[諸葛亮]は、[曹操]が、[劉備]達と[孫権]達を争うのを待っており、

今は[孫権]とは手を結んで、[曹操]と牽制すべきだと言うのです。


こうして、自分の地盤となる《荊州》の一領地を手に入れた[劉備]。

この事態に我慢成らない[周瑜]は、挙兵を願うために、

[孫権]に連絡を入れます。

[孫権]も、《荊州》の一部が取られた事に怒りを感じるものの、

今、争っていて利を得るのは[曹操]だと判断し、

ここは見過ごす判断をするのです。



このエピソードの注目点
“自らの負傷をも利用する[周瑜]の策”



守りにかけた戦では相当に強かったという[曹仁]に対して、

《南郡》に攻め入った[周瑜]達との激しい攻防戦が描かれる今回。

[周瑜]はこの戦いで矢に当たり負傷しましたが、

それさえも利用して[曹仁]らを欺いた[周瑜]。


これによって、《南郡》は[周瑜]らのものとなりましたが、

ここで済んでいたのならば、[周瑜]の傷も悪化しなかったでしょう。

一方で、[諸葛亮]はさらにその先をいき、《荊州》を取られるということに―。

これにより、[周瑜]と[諸葛亮]との関係はますます危ういものに―。


注目の人物



[程普 徳謀]
吹替:里 卓哉

?年〜?年

『孫呉』には多くの勇猛な、武勇ある武将がいますが、

[孫堅]の代から仕えている、[黄蓋][韓当]らにも並ぶ歴戦の将軍の一人です。

『赤壁の戦い』では、《烏林》で『曹操軍』を撤退させ、

また続くこのエピソードの『南郡の戦い』でも[曹仁]を敗走させている、

という活躍を見せています。

[周瑜]とは仲が悪かったそうですが、やがて人柄を認めて、

お互いに認め合うことになったとされています。


《荊州》での争いでも、“南郡太守”などになり、

『孫呉』のために活躍したと言われています。

いつ死去したかは不明ですが、215年くらいまでは生きていたとも言われており、

《荊州》の統治に励んだ人物ともされています。

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三国志 Three Kingdoms 第48話 「魯粛の斡旋」
三国志 Three Kingdoms 第48話 「魯粛の斡旋」

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