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三国志 Three Kingdoms 第37話 「儒者たちとの舌戦」


三国志 Three Kingdoms 第36話 「長坂坡の戦い」



「燕や雀に大鷲の志は分からぬもの。林の中にいる燕や雀が、
今日は屋根の下にお集まりだ。
しかし大げさに騒ぎ立てる輩は、
目を閉じ、耳を塞ぎ、売名行為で論じるが、誰も実行しない。
用兵を論じようとも、手も足も出ない。それでは天下の笑い者です。」

―[諸葛亮 孔明]




第三部「赤壁大戦」第三十七集

時代背景:208年(建安13年)


[劉備]達は、命からがら『曹操軍』の追っ手から逃げのび、

《江夏》の地まで逃れてくるのでした。

しかしここまで逃れても、『曹操軍』が攻めてくるのは時間の問題。

[諸葛亮]は、《江東》を治める[孫権]と手を組もうと提言します。




そこへ丁度良く、《江東》からの使者、[魯粛]が現れます。

[諸葛亮]も一目をおく人物である彼は、

[劉備]や[劉g]らと謁見し、《江東》にも『曹操軍』の危機が迫っている、

そのために遣わされたと言います。


[諸葛亮]が見るに、[曹操]は明らかに《長江》を渡り、《江東》を制圧、

天下を狙っているとのこと。

これに立ち向かうためには、『劉備軍』と『孫権軍』が手を組む他ないと、

[魯粛]は提案して、これに[諸葛亮]が《江東》へと向かうのです。


[曹操]は、完膚なきまでに決着をつけるために、

8000隻の水軍を率いて《赤壁》で決戦を挑もうとしており、

その大軍の数は100万。そして一気に天下を狙うのです。

そして[孫権]とは戦わずして降伏させたく、檄文で送り、

いわば脅しをかけるのです。


《江東》に向かうにあたって、[魯粛]は、[孫権]配下の者達が怖気づかないように、

[諸葛亮]に、『曹操軍』の兵力を教えないように、と言うのですが。

[孫権]は、賢人である先生の[張紹]に意見を仰ぎ、

『曹操軍』には『江東軍』とても敵わないと言われます。

[張紹]は戦を避け、[曹操]に帰順をする事を薦めるのでした。

あまりに圧倒的過ぎる軍勢に、臣下達も降伏の意見が多数という状況。


そんな中、[魯粛]は、[孫権]だけは下ってはならないと忠告し、

[献帝]や[劉j]の例を挙げ、飼い殺しにされることを警告します。




[張紹]は、[劉備][諸葛亮]が[曹操]から逃げまわってしかいない、

ということを指摘し、皮肉めいたことを言うのですが、

逆に[諸葛亮]はそれを逆手に取り、

今まで寡兵でどれだけ『曹操軍』に対抗できてきたかを披露。

そして、集まっている儒者達は、口先だけの人物であると言い放ち、

[曹操]こそ戦うべき真の逆賊と言うのです。


そして[孫権]と謁見することになった[諸葛亮]。

そこで、散々[魯粛]に口止めをされていたにも関わらず、

『曹操軍』の兵力は100万、実際は140万にも及ぶと言ってしまいます。


しかし『曹操軍』と戦うかどうかは、[孫権]の判断に任せると言うのです。




このエピソードの注目点
「『曹操軍』の大軍に対する《江東》の者達」



[曹操]は敵であるから、《江東》の者達も、

その脅威を前にして戦うのは当然。と[劉備]は判断していたのか。

勇猛盛んな《江東》の軍とはいえ、

彼らも大軍を相手に壊滅的被害を受けて滅ぼされるくらいならば、

いっその事降伏する。という考えに至っていきます。

実際何度も敗走を重ねている[劉備]の軍が頼りにならないというのも、

彼らからしてみれば当然なわけです。

しかしそこは、[諸葛亮 孔明]であり、簡単には言い負かされません。


注目の人物



[魯粛 子敬]
吹替:岩崎ひろし

西暦172年(喜平元年)〜217年(建安22年)


《江東》にやってきた[諸葛亮]を出迎えた人物です。

元々は豪族の出身で『孫家』に仕え、大都督になるまで出世した人物。

[周瑜]と知り合い、一時は[袁術]にも仕えていましたが、

話にならないと、『孫家』側についたそうです。

[魯粛]は[孫権]に気に入られ、[魯粛]は、“天下二分の計”を持ってして、

[孫権]を推すようになります。


『赤壁の戦い』前後で[諸葛亮]と行動を共にします。

ただ『三国志演義』では、頭は良いものの、お人好しとして描かれて、

[諸葛亮]にあしらわれたり、[周瑜]に詰め寄られたりと、

いわゆる振り回される役になってしまうのですが、

実際は大都督として、《荊州》での出来事でうまく取り持った人物なのです。


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三国志 Three Kingdoms 第38話 「周瑜を怒らせる」
三国志 Three Kingdoms 第38話 「周瑜を怒らせる」

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