蔡文姫(蔡エン)

名:蔡エン(さいえん)
字:昭姫→文姫(ぶんき)
-Cai Yan (Cai Wenji)-

所属:曹操軍→魏国
役職:

出生:《エン州》
生年:177年?(憙平6年)
没年:249年(嘉平元年)
(享年不明)

-伝-
『文姫帰漢図』
『胡茄十八拍』
『悲憤詩』

-血縁関係-
父:[蔡ヨウ]

甥:[羊コ]

『真・三國無双』

CV:吉川未来
二つ名は、「憂いの才女」。
無双シリーズでは、真・三國無双MULTI RAID2から出演。
蔡エンが本名で、字が文姫になります。
おしとやかな女性であって、
武将達とはちょっとかけ離れていますが、
軍場に癒しの音波を響かせていきます。
『三国志大戦』

知性、育ちの良さ、儚さ。
こういったものがキーワードになるのが彼女。
実在の人物で、[曹操]との関わりも深いということ
で、『三国志大戦』にもしっかりといます。

ドラマ『曹操』

奥さんの多かった[曹操]の物語に、
あくまで恋というものではない、
プラトニックな恋愛とし、
[曹操]が尊敬の念さえ抱く女性として登場します。


●人物

この人は武将と言うよりも詩人に近い方のようなのですが、

その数奇な運命が有名であって、

[曹操]とのかかわりも深い女性です。


[董卓]の残党によって乱がおこり、

その混乱の中、騎馬民族の『匈奴』によって連れ去られて、

南匈奴の側室とされてしまうのですが、

これを憐れに思った曹操によって身代金を支払う事によって、

帰国をし、助けられたと言う話があります。


無双シリーズでの彼女は、いかにも物静かでおしとやかそうなお姫様。

儚げな物腰を持ち、聡明さ、そして詩人としての雰囲気も併せ持ち、

時に戦場で詩について語ります。

無双の女性武将の他の人達がそうであるように、

彼女も、芯の強さを持った人物だったりも。


数奇な運命をたどっている彼女ですが、

非業の最期を遂げたわけではないので、

悲劇のヒロインが多い三国志でも、そのあたりはとりあえず安心します。


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賈ク 文和
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