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『反董卓連合軍(陽人の戦い・水関・虎牢関の戦い)』
期間:190年〜
場所:陽人(司隷河南尹梁県)
反董卓連合軍(袁紹・袁術・孫堅等)対 董卓軍(董卓、呂布、胡軫等)
戦力:不明(数10万?)対 不明
「黄巾の乱」以後、一向に収まらない漢室を乗っ取った董卓の、
あまりにも傍若無人な姿に対向するために、
反董卓連合軍が、名族の袁紹らによって結成され、
虎牢関を舞台に戦いが繰り広げられるというもの。
この戦、実は袁紹達は、ずっと会議をしていたり、酒にふけっていたらしく、
実際に最も有名な「陽人の戦い」で、活躍したのは、後の呉の孫堅の軍なのでした。
董卓軍の都尉の華雄を倒したのも孫堅になります。
この戦いで、董卓側として圧倒的な存在感を示す、猛将呂布も、
もちろん登場していて、三国志演義では、呂布と関羽の戦いが描かれています。。
しかしながらこの後、反董卓連合軍は崩壊してしまい、
特定の誰かが絶大な権力を持つのではなく、
群雄割拠の戦乱の時代は本格的に始まるのです。
そして追い詰められた董卓は、洛陽の都を焼き払い、
長安に無理やりに遷都するという暴挙を働くのです。
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