『三国志』のMagicに登場した、
『曹操軍』、そして後の『魏』の英雄となる夏侯惇。
「呂布」との戦で隻眼になってしまい、それがそのまま名前になりました。
史実の彼自身は非常にコンプレックスを抱いていたそうですが。
猛将であったという姿は、『Magic』でもしっかりと再現しています。
“馬術”という能力がこのエキスパションでは強力になっています。
いわゆる“飛行”と同じような能力になります。
『Magic』における「夏侯惇」は4マナで3/2という姿で、
これは「曹仁」と同じ能力で、それなりに優秀なものとなっています。
彼自身が戦場から立ち去ることによって、「黒」のカードを手札へと復活させる、
という能力は何をコンセプトにしているのでしょうか。
「夏侯惇」は自分を犠牲にして、何かをしたというわけではありませんが、
「曹操」と関連性を持たせるか、「黒」、つまり『魏』の色全体の士気を上げる、
サポート的能力もあると、
もっと彼らしいのではないかと思いました。
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