二つ名は、「麗しの華」。
無双シリーズでは、真・三國無双2から登場しています。
彼女が有名な理由としては、魏の曹操の息子にして初代皇帝である、
曹丕の奥方であるからによります。
無双シリーズではいかにもな武人ばかりの魏の勢力で、
唯一と言ってよいほどの女性武将でしたので、
華としても人気があったようですが、その実態はお姉様。
近寄りがたいほどの自信のようなものをもち、
凛とした意志の強ささえもあり、夫である曹丕とはかなりの仲。
戦闘中であるにも関わらず愛を語り合ったり、
同様に夫とともの参陣する月英とは何かと対立をしたりなど。
近寄りがたいほどのお姫様像を築き上げています。
史実での甄姫がどうであったかと言いますと、
元は高名な家柄の出身であり、袁紹の次男の妻であったものの、
曹操が冀州を攻め落とした時、曹丕に一目ぼれされて妻にしたという話は、
しっかりと無双シリーズでも再現。
お陰で、お二人は凄く仲が良かったのですが、
実はその最期は曹丕の怒りに触れた後に死去したと言う、
悲しい最期があったりもします。
少し無双シリーズの甄姫と曹丕からは思いつかないようなエピソードですね。
その戦いは、5では鞭という、いかにもなものでありましたが、
その他のシリーズでは、そして6などでは笛という、
楽器で戦うと言う無双シリーズだからこそできる、
破天荒な戦いとなるのでした。
どうも笛の音波で攻撃しているようなのですが、
史実の甄姫と、どういったつながりがあるのでしょう?
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