甄姫(甄氏、甄皇后)

名:甄姫(しんき)、
甄氏(しんし)、甄皇后(しんこうごう)など

別名:諡号 文昭皇后

所属:袁家→曹家→魏国
出生:中山郡無極県(現:河北省張家口)
生年:?
没年:221年
(享年:不明)

『真・三国無双』

CV:住友優子
無双での二つ名は、「麗しの華」。
身長:164cm 年齢:25の設定。
いわゆるお姉様、お嬢様といった感じであり、
妖しさも兼ね揃えた気品のある姿です。
おそらく、このシリーズで最もお姉様なお方。


ドラマ『三国志』版
[曹丕]がそもそもメインキャストでないので、
皇后様である彼女は登場しません。
『三国志大戦』(甄皇后)

妖しいという印象をもたれがちなのでしょうか。
無双の「甄姫」は可憐さもありますが、
こちらは妖しさが全面的に出ています。
皇后様になられた後の彼女となりますと、
1年くらいしか期間はないのですが。
  


二つ名は、「麗しの華」。

無双シリーズでは、真・三國無双2から登場しています。

彼女が有名な理由としては、魏の曹操の息子にして初代皇帝である、

曹丕の奥方であるからによります。


無双シリーズではいかにもな武人ばかりの魏の勢力で、

唯一と言ってよいほどの女性武将でしたので、

華としても人気があったようですが、その実態はお姉様。

近寄りがたいほどの自信のようなものをもち、

凛とした意志の強ささえもあり、夫である曹丕とはかなりの仲。

戦闘中であるにも関わらず愛を語り合ったり、


同様に夫とともの参陣する月英とは何かと対立をしたりなど。

近寄りがたいほどのお姫様像を築き上げています。


史実での甄姫がどうであったかと言いますと、

元は高名な家柄の出身であり、袁紹の次男の妻であったものの、

曹操が冀州を攻め落とした時、曹丕に一目ぼれされて妻にしたという話は、

しっかりと無双シリーズでも再現。

お陰で、お二人は凄く仲が良かったのですが、

実はその最期は曹丕の怒りに触れた後に死去したと言う、

悲しい最期があったりもします。

少し無双シリーズの甄姫と曹丕からは思いつかないようなエピソードですね。


その戦いは、5では鞭という、いかにもなものでありましたが、

その他のシリーズでは、そして6などでは笛という、

楽器で戦うと言う無双シリーズだからこそできる、

破天荒な戦いとなるのでした。

どうも笛の音波で攻撃しているようなのですが、

史実の甄姫と、どういったつながりがあるのでしょう?

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曹仁 子考
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