![]()
『魏』の英雄である「夏候惇」の従兄弟で、弟分。
「夏候惇」と共に、覇道を行く「曹操」の挙兵の時から付き従って、
信頼のおける武将の一人として活躍するものとなりました。
史実では、「曹操軍」における主将として知られており、
あらゆる戦場に駆り出されている、有名な武将。
「潼関の戦い」、その最後の地でもある「定軍山の戦い」が有名でしょうか。
漢中の守備を任されて、征西将軍ともなっています。
この時、『蜀』の「黄忠」への奇襲が失敗し、戦死したと言う姿が、
『無双』でも描かれるものとなってしまいました。
実は悪役として描かれがちな『三国志演義』でも、彼の武勇はしっかり書かれており、
悪くない印象を受けます。
『無双シリーズ』における「夏侯淵」は、
仲間には優しく、気さくな一面を見せてくれるという、
ムードメーカー的な存在。
時に個性あふれる仲間、張コウに振り回されるなどといった、お茶目な一面もあったり、
いるだけで和ませてくれる武将となりました。
もちろん猛将の一人として活躍を見せてくれます。
無双シリーズでは初期から登場の有名武将になりました。
6では息子で、「蜀」との後の歴史に影響を及ぼす「夏侯覇」も登場。
父親としての姿も出てくるようになりました。
その主な武器は弓。
ずんぐりとした体型からはあまり想像がつかないかもしれませんが、
「夏侯淵」は『三国志演義』から弓の武将として知られているので、
弓を扱うようになっています。
![]() |