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『エン州の戦い』
期間:192年(初平3年)
場所:《青州》
対立勢力:曹操軍(曹操、鮑信) 対 黄巾党残党
暴君であった「董卓」の死後、しばらく影を潜めていた、
『黄巾党』の残党が各地で息を吹き返し、特に《青州》で暴れる『黄巾党』には、
『後漢朝廷』も手を焼いていたのでした。
当時、《東郡》の太守となっていた「曹操」がその鎮圧へと向かいます。
「曹操」は「鮑信」と共に出陣をしますが、
「鮑信」は戦死。
しかし「曹操」は『黄巾党』を下し、30万人あまりの兵を降参させ、
特に優秀な将兵を『青州兵』と呼ばれる精鋭に抜擢します。
ほかの兵士たちは農民とさせ、
「曹操」は人望と兵力を大きく集めることになるのでした。
「曹操」はこのように、人望にも優れ、
兵力や組織の力をつけることに長けていたようですが、
1年後、実の父が殺害されると、かなり苛烈な行動に出てしまうようです。
とはいえ、それは、その『徐州の戦い』と『赤壁の戦い』くらいなのですが。
『三国志』などにあまり記述がない戦いなので、あまり知られていない戦です。
『真・三國無双6』ではこの戦のさなか、
「許チョ」を「曹操」は配下につけたことになっていました。
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